あなたはどの方式で大学受験を行いますか?
指定校推薦、一般受験、公募受験…etc 様々な受験形態、方式が存在します。
私自身、受験生の頃かなり混乱させられました…
大学受験は人生を変える大きな出来事です。
必ず受験生にあった方式で受験し、第一志望への切符を獲得しましょう!
知らなかったでは済まされないのです。
受験形態
まずは受験形態を紹介します。大きく分けて3つに分類されます。
指定校推薦…高校宛てに大学の枠が存在し、内申点や成績が適切な生徒が確約を貰う形態
一般受験…共通テストや大学独自試験を受験して合否を決める形態
公募受験…各大学が定める基準を満たした生徒のみ受験可能で面接や小論文で合否を決める形態
キリスト教学校、帰国子女は別の入試があります。
それでは各形態のメリット・デメリットを紹介いたします!
指定校推薦
指定校推薦では1学年から3学年の2学期までの成績を合計して評定を出します。
メリット
- 一度確約を得たら余程のことがない限り希望の大学に入学できる
- 受験が速く終わる (遅くとも11月には進学先が決定します)
- 大学受験の勉強ではなく定期テスト対策のみで良い (学校の成績のみ評価されます)
- 受験費が掛からない
デメリット
- 人気の大学は枠が少ないため競争率が高い(1大学数人程度)
- 1学年からの成績が評価される (3年間かけての良い成績が必要)
- 行きたい大学、学科の枠がない場合もある
- 進学先が決まった大学から課題が出されることが多い
ぜひ上記の点を踏まえた上で指定校推薦を検討してみてください!
この記事を見ている高校1,2年生の貴方!将来の選択肢を広げる為にも定期テストを疎かにせず勉強しましょう!
ですが受験生である3年生の皆さんも遅くはありません!!今ある評定を出して指定校推薦が取れるか今すぐ確認しましょう!
一般受験
一般受験は多くの受験生が選択する受験形態です。ですがその分、受験方式が数多くあるので混乱が起きやすい形態でもあります。
メリット
- 誰でも受験可能 (一見普通のことですがこの形態でしか適用されません)
- 複数の大学、学科を受験可能
- 学校の成績は関係ない
- 定期テストが悪くても入試の合格点を超えれば良いのです!
デメリット
- 受験費が掛かる
- 大学進学の保証がない
- 進学先が決まるのが2月、3月(国公立の場合は卒業式後に進学先が決まる事が多い)
一般受験は良くも悪くも勉強量や質が問われます。
苦労は尽きず努力は欠かせませんが合格を手にした時の喜びは計り知れません!
ちなみに私は合格の文字を見た瞬間泣きました…
公募推薦
公募推薦3つの形態の中で一番選択する生徒が少ないです。
そのため定員数も少ないですが倍率も高くはありません。
メリット
- 受験が速く終わる (12月頃)
- 倍率が高くない
- 大会入賞経験、留学などアピールポイントがあると有利
デメリット
- 面接、小論文対策が必要 (対策にはかなりの時間をかけて行う)
- 一般受験への切り替えが大変 (1で書いた通り対策に時間が掛かるため12月からの一般受験は遅い)
- 基準を満たす必要がある
個人的にはデメリットの2で記した、一般受験への切り替えが大変という点が大きな足かせではあると思います。ですがアピールポイントがある生徒にはとても有利な形態です!
まとめ
以上3つの形態をすべて理解できたでしょうか?
今現在、自身の成績、志望大学を考慮した上で自分に合う適した形態を選択しましょう。
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この他にも私自身の大学受験経験を活かした記事がありますので興味がある方は是非ご確認ください!