別府の古民家風食事処「甘味茶屋」|名物だんご汁とやせうまを味わう旅

別府の古民家風食事処「甘味茶屋」|名物だんご汁とやせうまを味わう旅

甘未茶屋の画像 別府温泉趣味や体験の時間

旅行情報誌『るるぶ』でも紹介されていた「甘味茶屋(あまみぢゃや)」。
名前の通り甘味処のように思えますが、実はここ、別府の郷土料理をゆっくり味わえる人気の食事処なんです。
観光客だけでなく地元の方にも愛され続ける、ぬくもりあふれる古民家風のお店でした。

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古民家風の温かみある建物が目印

別府ICから車で約10分。駐車場は大通りに面しており、車を停めやすく安心です。建物は駐車場から少し入った場所にあり、うっかり通り過ぎないよう注意しましょう。
古民家を思わせる落ち着いた雰囲気の外観が目を引きます。休日はお昼前から混み始めるため、少し早めに訪れるのがおすすめです。

甘未茶屋の画像 入口

名物「だんご汁」

甘味茶屋といえば、名物の「だんご汁」。
“だんご”といってもお団子ではなく、小麦粉を練って平たく伸ばした手作りの麺。もちもちの食感がたまりません。
味噌仕立てのスープにはごぼうや人参、大根、里芋など具材がたっぷり。器から立ち上る湯気と味噌の香りが食欲をそそり、ひと口すすれば心まで温まるよう。どこか懐かしい、家庭の味を思い出す優しさです。
観光地の料理というより、田舎のおばあちゃんの家で食べているような安心感があります。

注文したのは別府とり天定食(だんご汁付き)と単品のやせうま

甘味茶屋といえば、名物の「だんご汁

とり天は揚げたてでサクサク!香ばしさとジューシーさが絶妙で、だんご汁と一緒に楽しめました。


郷土菓子「やせうま」

食後におすすめなのが、もうひとつの名物「やせうま」。
こちらは茹でた小麦粉の麺に、きな粉と砂糖をまぶした大分県の伝統的な甘味。
温かい“やせうま”をいただきました。もちもちの麺と香ばしいきな粉が絡み合い、口の中にやさしい甘さが広がります。
素朴だけれど、どこか懐かしくてほっとする味。

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甘味茶屋のメニュー


【アクセス情報】

  • 住所:大分県別府市実相寺1-4
  • アクセス:別府ICから車で約10分
  • 駐車場:店舗奥にも専用駐車場あり
  • 営業時間:10:00〜21:00(LO 20時30分)
  • 定休日:なし

別府の郷土料理を味わいたいなら、「甘味茶屋」は外せません。
どこか懐かしく、ほっとする味わいに出会える、旅の途中の癒しスポットです。